Restaurant du Cerf 29.2点
フランス(ヌーベルクイジーヌ)
Rue du Temple10-1304 Cossonay-Ville
021-861-268
平成15年8月7日 (木)
364スイスフラン
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ローザンヌ市内からタクシーで30分、70フランかけてやって来ました。小さな村の教会の脇にあるこの店はdu Cerfの名前のとおり、立派な角の牡鹿がレストランのシンボルになっています。青山の「1999」などでも働いていたことがあるソムリエは奥さんが日本人の方だそうです。わからないから大丈夫だろうと妙なことを話していると最近はどこにでも日本語がわかる現地の人がいて、まったく、油断ができません。 フランス料理を期待してくるヨーロッパのお客様は、かなりのオリエンタル調、特に中国、日本の影響を受けた室内装飾とプレート、器、食事のプレゼンテーションに驚くでしょう。 古い建物ですが、中は完全に新しく、中国で修行をした一見ロビン・ウィリアムスを髣髴とさせるシェフの趣味を反映して改装されたものです。テーブル毎に個別の照明がそれぞれに異なるデザインで用意されています。器は皿というより、四角い陶器の板状のお盆と単色シンプルで大胆な絵付け皿といった雰囲気でした。 最初は黒い菱形の板皿に鰯(Mackeral)のタタキを三角柱にしたものとマテ貝(RazorClam)に紫蘇を使った前菜。車えび(Beetree)を円形に丸め両脇にきゅうりを魚のヒレ状にして、味付けはペパロニーニとカレー風味。メインディッシュが子牛(Veal)にレモンソースをかけたものをいただきました。 メイン料理の量的な物足りなさはチーズワゴンからの選択とデザート3連発により十分補われました。パッションフルーツソースをかけたレモンヨーグルト、竹の節をデザインした器にバナナ、イチゴ、グレープフルーツにコクリコの花など5種類のシャーベット。第三段はピスタチオ、アプリコット、スグリー、プラント。 それにしても、ここまでフランス料理もAsian Tasteになってしまったかという印象の強い夕食でした。 |