大市(だいいち) 30.8点
日本料理(すっぽん料理)
京都市上京区下長者町千本西入六番町
075−461−1775
平成14年5月5日 (日)
43,470 円
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夏を思わせる日差しの強い日曜日のお昼に大市の「すっぽん鍋」をいただくことになりました。予約の時にメニューをうかがいましたが「うちは何も他にはありません。すっぽん料理ひとつだけです。昼も夜も変わりありません」との説明で、一人税金、サービス料込みで22,000円也。ただ、沢山召し上がる方には一回分、つまり、すっぽんを一匹追加するたびに、4,800円追加すれば、何度でもいただけるそうです。すっぽんの数え方は一匹で良いのか? 先付がちょっと濃い目に煮たすっぽんの肉のしぐれ煮。その後、すぐに本料理として、2000度のコークスによる加熱にも耐える肉厚で底の浅いぐらぐらとスープの煮えたぎる鍋に一口大に切った骨付きすっぽん肉。サービスをしてくれる女性がそれぞれにスープとすっぽんの肉を取り分けてくれます。 今のシーズンだけというすっぽんのビー玉サイズの黄色い卵も入っています。これを平らげると、すぐに、まったく同じようにもう一鍋到着します。この、鍋が二回繰り返されるというところがユニークですが、一回に食べられる量を熱いうちに残さずいただく仕組みとしては良い考えです。これに、追加をすれば、鍋の出てくる回数がそれだけ増えるということですね。鍋に満腹したら、すっぽんのスープで卵とお餅のはいった雑炊、これに漬物がついて、最後に水物。 コークスで鍋を炊き上げる「ゴー」っという音が300年続くお店の中に響き渡ります。スッポン料理とは言え目の前で処刑の瞬間を見ないで済むのはありがたいことです。 たいへんおいしいし、力もつくし、コラーゲンでしばらく手はすべすべになるし、鍋も見事で、サービスも結構なものですが、それにしても、税サービス料込みとはいえ、一人前22,000円(税サービス分を除いても、それでも19,000円)は、高いような気がします。日曜日の昼とはいえ、私達が唯一のお客だったというのも少し心配です。 |