店名
京シノワ 御蔵 30.0点

分野
中国料理
住所
渋谷区神宮前5−10−1 エスキス表参道5F
電話
03―5766−5021/0120−805−021
食事の日付
平成14年4月21日 (日)
値段
8,778 円
ホームページ

<各項目5点満点、合計35点>
綜 合 値 段 プレゼンテーション
30.0 4.5 4.3 3.7
スピード 設計、雰囲気 ケア度 立地・場所柄
4.3 4.3 4.3 4.6


銀座にある御蔵の姉妹店でいずれも京都「菊の井」村田さんプロデュースのお店です。

窓は表参道側ではなく渋谷の方に大きく広がり、5階建てではありますが、周りにあまり高い建物がないせいか、たいへん見通しの良い場所です。京シノワの名のとおり、京風の素材を使った中華料理ということになっていますが、全体的には中華風味の京料理、あるいは、京料理の一分野と言ってしまっても良いくらいです。

いただいたのは一人3,800円のコースメニューでした。先ず、良く冷えた梅酒の食前酒、南禅寺豆腐とほぐした貝柱にとろみをつけたもの、続いて前菜の九種盛合わせで、大き目の器を開けると中が九つに仕切られた陶器の器になっていて、そこにピータン、生湯葉、京筍、菜の花と春雨のサラダ、ニガウリ、蓮の実の砂糖漬け、しゅうまい、豆腐と海老の揚げワンタン、地鶏の笹身と京蕗の胡麻酢和えがきれいに収められています。

ただ、以前から盛り付けて準備してあったのか、ニガウリなどは既に乾いた状態でした。その後が坦々豆腐と言い、豆乳の出汁に南禅寺の朧豆腐に湯葉が載せられ、菜の花とクコの実が添えられたものを目の前で温めながら、胡麻ダレをつけていただきます。京筍の焚き合わせに海老子を散らしたとろみをかけたものが続きますが、たいへんおいしくいただきました。

ただ、器が大きめの白い灰皿を想い起こさせる形をしていましたので、そのイメージを頭の中で打ち消しながらいただくことになりました。舌と鼻で味わうものが、口には入れたくない対象物を収める器に入れて供されると素直に味わえず、頭で目から入るイメージを打ち消しながら味わうことになります。

そのあとは、山クラゲの漬物が出て主菜の京風豚の東坡煮と大きな陶器の壺に入ったアツアツの京風筍中華風炊き込みごはんと豆腐のとろみスープ杭州風。デザートは豆腐花 武石風(これがどういう意味か良くわかりませんが)。そのままいただいても薄っすらと甘味を感じますが、添えられた和三盆糖をかけていただくとまた一段とおいしくいただけます。最後におうすが出て〆となります。

お茶は中国茶もありますが、今回は無料でいただける京番茶をいただきました。