美山荘(ザ・ウィンザーホテル洞爺) 32.0点
日本料理 (摘草料理)
北海道虻田郡虻田町字清水
0142−73−1111
平成15年5月3日 (土)
46,200円
http://www.windsor-hotels.co.jp/index.html
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今年のゴールデンウィークは北海道洞爺湖と内浦湾を見下ろす山の上に立つウィンザーホテル洞爺にやってきました。 目的はこの「美山荘」です。ちょうど一年前に京都の「美山荘」を訪ねたときに北海道にもお店を予定していると伺い今回は、まずこの「美山荘」を予約できることを確認してホテルを予約しました。 メニューの変わり目には「美山荘」の四代目が、その他のときも女将、若女将が京都から交代で出かけてくるそうです。 いただいたのは一人20,000円で、お昼も夜も値段は一緒だそうです。椅子席はだだっ広いスペースに銀の竹と一面の若草色の壁とかなりモダンなつくりです。 最初のお茶はこのあたりに良く見られる「熊笹」のお茶。 竹で編んだ摘み草かごは京都と一緒です。行者大蒜の味噌漬け、タラの芽、タマゴの黄身の味噌漬け、ユリ根の寒天よせ、 つぶ貝の燻製、クルミ、根うど、空豆と盛りだくさん。この後に続くお料理への期待がいや増します。ヨモギ麩とつくしの白味噌椀、お造りがソイの昆布締めに雪ノ下の花、水前寺のりに山ウドを添えたものでした。 続くお塩でいただく天麩羅は山女、コゴミ、板取、ふきのとう。紫の片栗の花にキウイの酢がけ。二の椀は鯉の焼いたものと肉厚のしいたけ、やぶすま草に柚子の花。 柚子の花は柚子の皮を削ったものよりも香りが強く、噛むと口から鼻へと柚子の香りがいっぱいに広がります。焼き物がエイに似た「カスベ」付けあわせが野蒜。 「カスベ」には山椒の実が山ほどかかって、軟骨を噛み砕くうちに唇が山椒のためにひりひりしてきました。炊き合わせが毛蟹の飛龍頭、京都から取り寄せた筍、地元で取れたふき。煎り胡麻のかかったホウレン草に似た大あまどころが出てご飯は「セリご飯」にはキャベツ、伽羅ぶき、菜の花のお漬物がつきます。 デザートは甘夏のシャーベット、野ニンジンの葉と地元のイチゴ、和菓子が続きます。 蝦夷ヨモギのきな粉餅。お薄はおかわりをしてしまいました。 入り口近くには先代(三代目)の直筆になるお品書きや絵が額に飾られています。入ったところの巨大な木の根は京都から運ばせたものだそうです。 このホテルにはもう一件和食の「天川」がありますが、ここも「美山荘」の経営だそうですが、ホテルの和朝食はここで頂くこともできます。朝から「美山荘」も良いでしょうね。(ちなみに朝定食は一人3,000円です)。 |