月給取り(サラリーマン)と会社員とは質が異なっている。

 世の中はオール月給取りだが、国と自治体の月給取りと、私企業の会社員とは違うのだ。公務員の中には、国家の中枢にいて日本の将来を背負うほど重要な仕事をしているエリート官僚は特別な努力、勉強が必要である。一般の公務員や教師は、競争の必要がないのだから、のんびりと年功序列制である。これに反し、会社は他の会社と厳しい競争をしているのだから会社員には戦士という性格がある。まず会社員はこのことを腹に決めておかねばならぬ。

 社会主義とは「現在の会社員が全部公務員になる状態」である。ロシアや中国は現在は公務員が会社員になるように転換している。言うまでもないが、社会主義では生産性が悪くて国民が食えなくなって資本主義に転換努力をしている。

 さて、会社員は一生の主要部分が会社勤めだから、幸福もその中にある。マスコミに会社人間で私生活がないなどと悪口を言われている。公務員、教師は仕事が楽で休日が多いが、それが標準と思って忙しい会社員をケナしているが、この比較は誤っている。公務員は仕事に進歩性がないので人間として面白くないのだ。

 会社員は会社全体が競争状態だから内部も競争状態だ。昇級、昇進に差が付けられる。ミスは勿論よくないし、功績を挙げなければならない。そのためには、何か仕事上の目標を決めて、そのアッチップを楽しむことにすれば、そこそこの幸福が得られるのである。そしてA、B、Cの評価のうち、少なくともCを取らないように心掛けたい。人生は、出会いと幸運で60%は決まるものだから、不運を嘆くこともない。

 会社内は、自分が下にいても将来、上になることもある。一般的な心掛けとして上の立場からの心掛けを述べてみよう。公平で全部の人に愛情を持つ。自分にできないことを部下に押し付けない。自分に指導力を備えるために勉強する。人は誰でも長所を持っているから見習うようにする。部下の誇りを傷付けない。自分に厳しく他人には寛容。仕事は必ず成し遂げる、などを心掛けたい。


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